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目次
作品詳細
寝正月を満喫していた男は、いつの間にかうたた寝していたらしい。
親戚一同が初詣に出かけたことを同じコタツに入っていた妻が教えてくれた。
だらっとした空気の中、ふとイタズラ心が芽生える。
コタツの中へ手を伸ばし、すべすべした太ももに触れる。
反応がないので調子にのって布地のあたりまで指先を進める。
しっとりしてきた中央の感触に「そういえばご無沙汰だったなぁ」と手を滑り込ませる。
その時──「お雑煮食べる?」妻がふいに立ち上がり台所へ向かってしまう。
コタツには‘下半身’だけが残された。
……あれ?これは誰の下半身?
「美来ちゃんは?」妻の声かけに「……いらない」上擦った声が聞こえる。
やってしまった──。
こちら側から死角になっていた場所に、姪っ子が寝転がっていたのだ……。
